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2008年版
MFPマーケット総覧
2008年12月26日刊行 お申し込みはこちらまで
2008年版 MFPマーケット総覧
『市場縮小傾向を乗り越えるMFP(複合機)市場の展望』
=利益戦略が求められる複写機(複合機)、プリンタ、FAXのメーカー別スピード別詳細分析 =

Ⅰ.調査主旨 
1. 米国から端を発した金融不況が、不況に強いと言われてきた事務機器市場にも大きな影響を与えつつある。2008年上期(1~6月)までは、市場の大きな減少は見られなかったが、8月、9月、10月となるに従って複写機(MFP)、プリンタ、FAXの各市場は、対前年比で極端なダウン傾向が表れ始めた。
2. 複写機(MFP)市場は、モノクロがすでにピークを迎え、カラー機への転換を急速にすすめているなかで、コストのかかるカラー機購入の抑制、カラーコピー出力抑制などマイナス投資の現象が出始めている。また、プリンタの出荷台数全体を索引していたローエンドのモノクロプリンタの出荷にもブレーキがかかり始めている。ローエンドプリンタの市場は、数社の間で激しい価格ダウンの競争がくり広げられており「利益なき競争」の世界に入り始めており、もはや体力のあるメーカー(ベンダー)しか残らない状況となっている。
3. 一方、高速のプロダクション市場は、これまで富士ゼロックス、コニカミノルタが市場をリードしていたが、リコー、キヤノンの2大複写機メーカーの参入により、市場は活性化し始めてきた。さらにこの分野には高速インクジェットプリンタ(ラインヘッド)の参入も始まり、日本でも本格的なPOD(プリントオンデマンド)市場が立ち上がり始める雰囲気となってきた。
4. メーカー別では、不況になればなるほど「体力勝負」の面が出てきているため、今後さらにM&Aが進み、または撤退するメーカーが出てきても不思議はない状況である。
5. 1992年からスタートした「MFPマーケット総覧」は今回2008年版で15回目の発刊となる。調査内容は、これまでの内容(メーカー別、スピード別、出力サイズ別、地域別の出荷動向、生産動向、OEM状況)を詳細するだけでなく、今回は初めて「オフィス向け市場」と「プロ向け市場」に分けて市場動向を分析した。今後、メーカー各社が今回の不況をどう乗り切ろうとしているかを総合的に探るものである。



Ⅱ.調査対象品目
Ⅲ.調査対象先
1.主要メーカー(ベンダー)
 1)複写機メーカー・ベンダー
 キヤノン、リコー、富士ゼロックス(ゼロックスコーポレーション)、シャープ、東芝テック、京セラミタ、コニカミノルタビジネステクノロジーズ、パナソニックコミュニケーションズ、他
 2)プリンタ(レーザー/LED)メーカー・ベンダー
 キヤノン、富士ゼロックス、コニカミノルタビジネステクノロジーズ、沖データ、ブラザー工業、シャープ、京セラミタ、リコー、カシオ計算機、リコープリンティングソリューションズ、パナソニックコミュニケーションズ、ヒューレット・パッカード、セイコーエプソン、レックスマーク、サムスン、デル、コダック、昭和情報機器、パンチグラフィックス、東洋インキ、サカタインクス、他
 3)FAXメーカー・ベンダー
 リコー、キヤノン、東芝テック、沖データ、NEC、パナソニックコミュニケーションズ、ブラザー工業、村田機械、サムスン、他
2.関連メーカー・ベンダー  
 1)OEM先メーカー  
 2)主要ディーラー(ベンダー)  
 3)部品・材料メーカー  
 4)その他関連取引先
Ⅳ.調査対象期間及び調査範囲
1. 対象期間
2006年~2007年実績、2008年見込~2011年計画
2. 調査対象範囲
対象範囲は日本を含め全世界(北米、欧州、中国、その他)
Ⅴ.調査方法
1. 取材対象メーカーへの直接訪問面接調査
2. 公開されている文献、資料、統計等の分析及び調査
3. 弊社に蓄積されているデータの活用
Ⅵ.調査形態、調査期間、他
1. 調査形態
本調査はマルチクライアント方式による調査である。
2. 調査期間
2008年11月~2008年12月
3. 調査報告書刊行日
2008年12月26日
4. 1社あたりの参加費用
1社あたりの参加費用
 ¥600,000-(消費税別)(フルレポート)
1)総合分析編・PPC市場編 ¥350,000-
2)プリンタ/FAX市場編 ¥350,000-
3)プリンタ市場編 ¥250,000-
4)FAX市場編 ¥150,000-
5. 調査担当
山本幸男、野谷充、吉田晃介
お申し込みは担当者までお電話か、FAX、メールでご連絡ください。お問い合わせはこちらまで
   (TEL:03-3831-9201、FAX:03-3831-9204)
6. 返品の取り扱い
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